WEBサイトをCSSでデザインしよう

WEBサイトを作っていると、「文字の色を変えたい」、「余白を大きくしたい」、「背景をグラデーションにしたい」ということがあります。
文字色や余白、背景を全て画像で用意するということもできますが、画像ばかりを用意するのも手間ですし、ファイルサイズが大きくなるのも問題です。
そこで、WEBサイトをデザインするときCSSを使います。簡単にCSSのことを説明するな、HTMLの見た目を作ることができるプログラミング言語です。
みなさんもCSS、CSS3といった言葉をネットで見たり聞いたりしたことがあると思います。CSSを使うことで、HTMLを色々と変更することができるので、プログを使っていた人は、簡単なCSSの構文を知っている人もいるかもしれません。
本格的にWEBサイトをデザインしようと思ったら、CSSについてより詳しく知る必要が出てきます。
また、CSS4という新しいCSSの仕様もあります。CSS4を使いこなすことができれば、WEBサイトをより良い物にできるかもしれません。

CSSの基本

CSSとは、どういったものなのでしょうか。
まず、基本的に知っておきたいこととして、CSSは、HTMLと組み合わせることによって、使用する言語となります。
HTMLは、ウェブページ内における、各要素の意味、そして情報構造などを定義するものですが、これに対して、CSSは、それらをどう装飾していくかということを指定することになります。
CSSは、たとえるなら、ウェブページなどがスクリーンに表示されることを指定することが出来ると言えるでしょう。
表示される際の色だったり、そのサイズだったり、あるいはレイアウトなどの表示のスタイルを指定することが出来ます。
また、プリンタなどで印刷する場合には、これらの出力される際、印刷される際のスタイルなどを指定することも出来ます。また、それだけではなく、音声で読み上げられる場合にも、その再生スタイルを指定することが出来るなど、あらゆる表示スタイルでの表示や出力などを指定することが出来ると言えるでしょう。
これらは、かなりのテクニックが必要と思われがちですが、実は独学でも学ぶことが出来ます。動画サイトや、書籍などを生かし、スキルは自分次第で身につけることが出来ると言えるでしょう。

CSSを独学で覚える勉強法とは?

CSSを独学で覚えてみたい…と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
WEBデザインに関する勉強方法というのは丸覚えというのはあまり適していないと言えるでしょう。それは、結構学習しなければならないことが多いので、丸覚えだとなかなか全部覚えるというのは難しいからです。
一番初めは何から手を付けていいのか、何から初めていいのか分からない…というケースも多いと思いますが、まずは、独学で学ぶためには、CSSの本を一冊買ってみて、その通りに作ってみるという勉強法がオススメです。
さらに、書籍を選ぶ際には、まったくの初心者向けのものを選ぶ必要があります。その方が、基礎が分かるからです。また、書籍は、初版年が比較的新しいもので、改訂が行われているものを選びましょう。また、サイトを一つゼロから作り上げることが出来るものを選ぶように心がけましょう。
最初はまずこういった方法で基礎を固めるようにして、覚えていくようにしましょう。
また、どうしても本が苦手であるという方の場合には、最近では、動画で学ぶという方法もあります。
動画は、短い時間で終わりますし、さらには継続して順番に見ることで、とてもわかりやすいです。無料で見ること出来るのもメリットであると言えるでしょう。

CSSのスキルの習得方法とは

HTMLとCSSなどの独学をしたい、スキルを習得したいという方も居ます。
その場合、どのようなことから始めれば、スキルを習得できるのでしょうか。
まず始めに、独学で始める場合には、入門レベルの書籍を一冊購入し、始めることが必要です。
そして、最後まで、一度実際にコードを書きながら仕上げてみると良いでしょう。
それが一番効率的であると言えます。いきなり上級者向けのものから始めると挫折してしまうこともありますので、注意をすることが必要です。
また、じっくりと一冊に取り組んでしまいがちですが、これではいけません。短時間で、一冊を仕上げるという形に目標設定しましょう。一気に取り組んだ方が、新しいことばかり学ぶことが出来、読み返す回数も少なくて済みます。何ヶ月もかけないようにしましょう。
また、勉強書籍の選び方にも、注意点があると言えるでしょう。
まずは、選ぶ際には、初心者向けのものが望ましいですし、比較的新しく、改訂がきちんとされている書籍を選びましょう。また、学ぶためには、サイトを実際に作らなければ意味がありませんので、まずは、自力で、こういったサイトを1つ最低でも一から作り上げられる書籍を選ぶようにしましょう。